「お部屋探しってなにからはじめたらいいの?」
お部屋探しのコツを伝授します。
賃貸業は一般的に年明けの2月頃から繁忙期に入ると言われていて、進学先や就職先が決まった学生達が部屋探しを開始します。
近年では大学入試も多種多様で試験も前もって行われている場合もあるので、年内に進学先が決まる学生も増えています。
部屋探しを早めに開始する学生も増えてきているので、なるべく早く部屋探しを始めましょう。
自分の希望する設備・家賃・立地条件などの希望条件を固めておきましょう。
具体的には「家賃」、「通学距離」、「バス・トイレ別」、「南向き」などがあります。
さらにその希望条件の中で優先度をつけておきましょう。
全ての希望条件を満たす部屋を見つけるのは難しいかもしれませんが、優先度をつけておくことで満足度の高いお部屋に巡り合う確立がグッと高まります。
退去後の修理費・修繕費になり、お部屋、設備などに破損がなければ戻ってくるのが敷金。大家さんへのお礼金を意味し、退去時にも戻ってこないのが礼金です。
築年数の古いお部屋を内覧するときは、キッチンやバス・トイレなどがリフォームされているか確認しましょう。
学生向けでは1Kや1Rが主流ですが、家具・家電の置き場が確保できるか確認することも大事です。狭いお部屋の場合は洗濯機や冷蔵庫の大型の家電が希望通りに設置できないことも。くれぐれもご注意を。
目安としては学校まで通学25分圏内、乗り換え無しがおすすめです。通学に時間がかかると学校をサボりがちになるかもしれません。
不動産会社には訪問前に希望条件を伝えておきましょう。
連絡無しで不動産会社を訪問し、希望条件をゼロから言って候補のお部屋を準備してもらっていては、時間効率があまり良くありません。
事前に電話、もしくはメールで希望条件を伝えておいた方が、候補のお部屋を準備しておいてもらえるので確実に時間短縮につながります。
不動産会社を訪問する時間帯の予約を取りましょう。
訪問時間帯は午前中がお勧めです。遠方でもそうでなくても、部屋探しには日数をかけられず、1日で決めなくてはいけない場合もあります。
そのためにも、午前からスタートし、不動産会社1社で複数のお部屋を1日で見る、もしくは複数の不動産会社を1日で訪問できるスケジュールを組みましょう。
ただし、あまり多くの会社や多くのお部屋を見すぎても決められなくなる事もよくある話です。
「見学するのは3部屋まで」、「訪問する不動産会社は2社まで」など、あらかじめ自分で上限の目安を決めておくことも部屋探しには大切なポイントです。
1日でお部屋を決める必要があるときには連帯保証人にもなる親と一緒に訪問すると、保証人のサインや契約面で効率良く進みます。
周辺環境により、日当たりは変わるので、必ず日がでているうちに日当たりを確認しましょう。
隣人の話し声や上階、周辺の足音などの音の確認。1回の見学ではわかりにくいので、不動産会社の担当者に確認しておきましょう。
ゴミが落ちていないか、蛍光灯がきれていないか、壊れたものが放置されたままになっていないかなどを確認しましょう。不動産会社の管理状況やその建物の住人の質を見極めるための判断材料となります。また、掲示板があるときは掲示している案内の内容もチェックしましょう。
設備が古くなっていないか、破損したままになっていないか確認しましょう。また、家電の配置にも関わるコンセントの位置も忘れずにチェックしておきましょう。
1日でお部屋を決めるときは契約に必要な書類を用意しておきましょう。
下記は契約に必要な基本的な書類になります。
準備するときは、念のため問い合わせした不動産会社に必要な書類を確認しましょう。
大切なお子様の初めての1人暮らし、特に女性のお子様の1人暮らしにはセキュリティのしっかりとしたお部屋を探される事もあると思います。
TVインターホンやオートロック、お部屋の階数は2階以上などの設備の他に進学先や周辺の駅、バス停までの経路も大事になります。
また、防犯という視点からも周辺の街灯や暗い路地のチェックも大切なお子様の部屋探しの大事な要素となりますので、お部屋の設備だけでなく、周辺環境も設備の1つとしてお部屋を探してください。
部屋探しは時間も労力もかかり大変ですが、事前の準備をしっかりしておき、お部屋の希望条件の優先順位を明確にしておけばきっと素敵なお部屋が見つかるでしょう!
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